当社では住宅設計に求められる意匠(デザイン)、機能(ファンクション)、性能(パフォーマンス)の三要素を基にプラン計画を行ってきました。住宅のデザインは決して流行に左右されることなく、またデザイナーの個性、思いつき、手法にとらわれることなく、住宅設計の三要素をバランスよくデザインすることが重要だと考えております。
優れたデザインの住宅はときを経るに従い、価値を失うどころか「建物」としての感度を上げ、益々アイデンティティを高めていくとも考えます。

当社でご提案するプランは日本の気候・風土に育まれた伝統の在来工法をはじめ、近代的デザインの中にも伝統的デザインのモチーフを取り入れた洋館プランもご用意しています。

豊かな暮らしを創造し住まう喜びをカタチにする。私達におまかせください。

 

 
時に磨かれ受け継がれてきた、伝統的な建築スタイルを、もとに1棟1棟その外観とディティールにこだわりました。その様式の局地と称されるロマンチシズムを昇華させたビクトリアン、太陽の輝きに良く似合うスパニッシュ、筋交いが印象的なチューダー、モダンなコンテンポラリー、独自のテイストを醸し出すコロニアルなど。これらの建築様式を正統的継承。それぞれに凝らした個性的な意匠が「我が家のプロフィール」を象徴しています。
 
ビクトリア女王が英国を支配していた1840年代から1910年頃にかけてもっとも人気が高かった建築様式。アメリカ全土で建築されているが、サンフランシスコのダウンタウンに数多く残っている一連の建築物は特に著名。急勾配の屋根とエリザベス様式のロマンチシズムあふれるデザインが特徴です。
■ ビクトリアン・スティックスタイル
単位壁突間ごとにスティック(板材)を垂直や水平、時には対角線に図形化したものが基本形。窓周りには額縁が配されるなど、華麗な表現を用いた構造・構成や遊び心ある彫刻的な特性を、軽妙な細部の装飾で一層引き立てている。


■ クイーンアンスタイル
ヴィクトリアンスタイルの中でも幻想的でノスタルジックなスタイル。家の形状は非対称で独創的。八角形の尖塔部を装うカバードポーチやベランダ、ドーマーの付いた急勾配の屋根がある。入念なデザインのポーチやひさしが特徴。
■チューダースタイル
1890年頃からの建築スタイル。アメリカで成功を収めた英国人の実業家が本国のマナーハウス(荘園邸宅)をイメージして建てた室の高い住宅に、このスタイルが多く用いられた。ハーフティンバーの軸組みを外壁にデザインしているが、構造的な用途ではなくすべて装飾である。これは富の象徴として捉えられていた。急勾配の切妻屋根で、妻壁がパラペットで立ち上がっている。玄関部分には切妻の袖棟が設けられる。窓には小さなガラスをつなぎ合わせたケース面とがダブルハング。部分的に外壁に石を張っている。
 
スペインの植民地だったアメリカの南西部(カリフォルニア,アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス)で1915年頃から発展した建築様式。緩勾配の切妻屋根の非対称な立面スタッコの外壁と赤瓦による屋根で造られ、観音開きのケースメントウィンドウが取り付けられる。玄関は丸型アーチのあるポーチコ。窓周りやバルコニーのアイアンワーク(鉄製の飾り)が特徴です。
■スパニッシュコロニアルスタイル
緩勾配の切妻屋根の非対称な立面スタッコの外壁と赤瓦による屋根で造られ、観音開きのケースメントウィンドウが取り付けられる。玄関は丸型アーチのある出入り口でポーチコの突き当たりにドアが設けられる。扉、窓等に半円型のアーチが多用される。
■モントレースタイル
緩い勾配の切妻屋根が交差して十字型屋根となって、袖棟の切妻が前面から見える。2階部分には連続したベランダが設けられている。ケースメントウィンドウには鎧戸が取り付けられている。装飾はほとんどなく外壁にはスタッコが使われる。イングリッシュリバイバルとスパニッシュ様式とが折衷されている。

■ミッションスタイル
その名のとおりスペイン教会の様式。曲線状のパラペット型のバロック風切妻が緩勾配の寄棟屋根から張り出している。赤色の煉瓦、方形または短形の柱で構成されたポーチが特色である。
■サンタフェスタイル
ニューメキシコ州サンタフェ周辺に数多く建てられている。この地方のインディアンの建築技術とスパニッシュ様式の結合である。陸屋根の上部に瓦が並べられ、壁面には天井根太が張り出した丸太(ビガーズ)がデザインされている。
 
移民国家であるアメリカには、住宅様式は民族の数だけ伝えられ、さらに異文化折衷によりさまざまな様式へと発展し、現代への意匠へと受け継がれていきます。アメリカで独自に発展したスタイルや、アメリカでのスタンダードな建築様式をアメリカン・モダンと呼びます。
■クラフトマンスタイル
アーツアンドクラフツ運動から生まれたスタイル。バンガロウスタイルの発展形。軒の庇に化粧端(鼻)を強調した幅広い張り出しがある。緩い勾配の切妻屋根をかける。屋根のかかったポーチが玄関正面にある。


■フレンチスタイル
角度の異なった急勾配の屋根の非対称な立面。ケースメントウィンドウには鎧戸がつけられている。アーチのある玄関部分はポーチコが設けられ、2階部分はバルコニーとなっている。
■プランテーションスタイル
アメリカの田園住宅に多く見られる様式。緩い勾配の屋根がかけられ、バルコニーやポーチのスペースを大きく確保している。軒に化粧垂木を見せていくのが特徴。
■コンテンポラリースタイル
1950年代に登場、伝統の中に現代建築の合理性を取り入れた建築スタイル。アメリカ各地で発展し、今もなおアメリカでの主流となっているスタンダードなスタイル。

■バンガロウスタイル
緩い勾配の切妻屋根を大屋根形式にかけ、深い屋根にポーチが設けられている。大きなドーマーウィンドウが取り入れられている。
 
 



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